世界幸福度ランキング上位13カ国を旅して分かったこと
という本を読んでる
アイスランド(幸福度ランキング3位)
・アームストロングが月面着陸の練習をしたほど、月面に近い大地
・2008年の金融危機で破綻し、国民はお金=幸せではないと悟った
・大学で子供を持つのが当たり前、キャンパスに家族向けの場所がある
・寒さ、冬の暗さ、オーロラ、火山の噴火など絶え間ない変化に慣れた国民性
・シャワーから硫黄の匂いがするw
著者はドイツ人、ドイツの国民性は日本と似てる気がする
ステータス、お金、権力、マイホーム、愛車、保険が手に入れば幸せと考えている
ドイツの幸福度は常に下位で、幸福度を点数にすると10ポイント中平均7.1らしい
ちなみに日本は6.4
ノルウェー(幸福度ランキング7位)
・天気が変わりやすく、夏でも0℃を記録し雪が降ることも
・夏は夜中まで太陽が照り、冬はほぼ暗闇
・油田の発見により国民は大金持ちになり、豊かさ第3位の国
・富を見せびらかさず、長靴など素朴な服装を好む国民性で、他者を信頼し争いを嫌う
・信頼に重きをおいており、政府への信頼度も高く、車やドアに鍵をかけない
・企業の全ての管理職のうち4割が女性が占めてないと解散という法律がある
・牛をマットレスで寝かせなければならないという法律がある、これによって睡眠が長くなり牛乳の質が向上
・ほぼすべての国民がサマーハウスを所有、ボートを漕いで移動
他者への信頼は幸福度に大きく関係
ドイツは規則がたくさんあり、規則を守るのが好きだし、もっと規則を作らないとと考えている
文書にもとづいてコミュニケーションすると、柔軟な人より規則を守るのが正しい人になってしまう
従業員が怠けていると考えるか、楽しく仕事していると考えるか。後者なら規律はいらない
他者を信頼する度合いは、他国に移住したとしても、母国の祖父母と同程度
住む国を変えても3世代にわたって変わらない
コスタリカ(幸福度ランキング1位)
・コースト・リッチの意だが、国民の13%は極貧
・ラテンアメリカでは豊かな方で、軍隊を廃止した分を教育や健康に回し、非識字率はラテンアメリカでほぼ最低へ
・お金はなくとも家族への愛があれば幸せ
愛の基盤は人間関係、良い人間関係には自由な時間が大切
他者からの排斥は肉体的苦痛と同じ脳内ネットワークが活動する
ドイツ人はとりわけ家族主義ではない
ドイツ人は働きすぎて時間がなさすぎる、本当に触れ合う前に離れてしまうし、その代償に人間関係は浅くなる
人間関係が失われると、モノの価値が上がり、モノばっかり持つようになる
これは日本にも言えそう
小国はコミュニティ意識が高く、愛国心も高いが、必ずしも人口の多さと比例しない
カナダの愛国心が高いのは、戦争をひていないから?
・快楽主義者な国民性、飲酒、喫煙、食べることが好き
・労働環境、児童福祉、社会福祉が整っており、世界屈指の幸せな勤労者で、働くのも好き
・デンマークと隣接する北ドイツは幸福度が高い
・幸福という意味の町を治めていた一族がデンマーク王、ノルウェー王に
・交渉や契約は口約束や握手で了承
・女性が就職して間も無く妊娠しても、上司は喜ぶ。帰って来る頃には母となって、ものの見方が変わっているだろうから
・失業者は潜在能力を発揮する自由人と見なされる
・不幸になろうとしても、隣人が助けてくれるのでなれない
・気に入らないことははっきり言う
オーストラリア人は納得できないルールなら守らなくていい
幸せになるには、やりたいことを知り、まず行動!
・過去200年政府に嫌な思いをさせられたことがない
・マイナンバーを採用し政府が管理
・シャイ