ボクシングジム、大阪予約、目の幅はかったり
肩こりとボクシングジムへ
待ち合わせの場所に着き、バック停車のときゆっくりとミラーが柱に当たった
どうりでやたらオッサンが振り向きながらこっちを気にしてくるわけだ
久々にぶつけたが柱にもミラーにもどこにも傷はないので大丈夫
肩こりが来るときもその柱スレスレで来ててワロタ
ボクシングジムは犬のマークで、犬がいた
のぞいてみるとまだ掃除機かけてた
というか、なぜ犬嫌いの私を誘ったの?と思わず尋ねた
本当はYちゃんを誘うつもりだったらしい
最初にストレッチ、次は縄跳び
縄跳びは伸ばして腕がL字になる長さがちょうどいいらしい
タイマーがピッ!と鳴るまで飛び続けるが俄然無理
序盤で速めに飛びすぎて、コーチには「がんばっとるね!」と褒められたが、息が続かなくて後半ほぼ休憩
休憩してると「分かりやすく疲れたポーズしてるw」と笑われた
次にフォームを教えられた
クラウチングスタートで走り出しやすい方に足を出すのだが、クラウチングスタートしたことがないのでどっちが走りやすいか分からず、サウスポーの構えにしたが、やっぱり右ストレートを打ちたいのでライトポーの構えに直した
この辺からコーチがおもしろがって私をいじりはじめた
・ジャブは自分の方に戻しすぎないよう、手のひら一つ分は空けておき、まっすぐ戻してくる
・右ストレートは顎の前から拳を正拳突きに返して戻す、このとき右足のつま先を内側に返して踏ん張り、肩の反動を生かして殴り抜く
・ずっとやってると踏ん張ってる右足や二の腕がだるくなってくる
・ちょっと前に出ながら練習
この辺から難しいのでフン!フン!フン!と気合を入れながらやってたら肩こりともコーチともめっちゃ笑った
しまいにコーチにフンフンと呼ばれだした
「体験者はだいたい私来たくなかったのに…みたいな感じで恥ずかしそうにするのに、フンフンは頑張っとるなあ!」と褒められた
肩こりに「ちょっと鼻ふさいでいい?ww」と言われた
・左右交互に重心をかけて軽くジャンプしながらパンチ
ジャンプが加わると、左は出しやすいが右ストレートのリズムが分からず、「感覚統合が難しいww」と肩こりと笑った
ミット打ちは体験者の一番楽しい練習らしい
コーチに気合を認められたのかすっかり気に入られ、「俺フンフン行くわ」とワイを指名し、奥さんが肩こり担当
軍手してからあのグーのやつはめて、ワンツー!という威勢のいい掛け声とともに殴る
隣で肩こりが優しくゆっくりとパンチ練習をしてるのを横目で見て、「これが本当の人間だよな…」と思いながらも、今までで、最近で、憎らしかったやつの顔を思い浮かべながらそこに向かって素早く強くパンチを繰り出し続けた
笑顔のコーチもノリノリで付き合ってくれた
ただあのグーのやつ、手が丸まりきってなくて中途半端なグーで固定されてるので、関節が痛かった
電池切れを何回か起こしたが、そのたびにコーチは笑いながら待ってくれて、ミット打ちは楽しかった
肩こりが軍手を外してみると、拳の盛り上がってるところが赤くなってた
「あら〜これは痛かったねえ」と奥さんが言ってた
ワイも外すと、もっと真っ赤だった
「フンフンこれは痛かったなあ〜いけるか?」と言ってくれたが、ワイは狭いところに閉じ込められてた関節が痛かったのであって、皮膚は痛くなかったと強く主張した
肩こりは、テーピングをしていないうちはあまり強くパンチしない方がいいと何度も奥さんに言われていたようだ
我々、ともに右ストレートが強いらしく、右手の方が赤くなっていた
そのあとはサンドバッグ相手に練習
加減して練習しなよ、と言われたが、最後の力を振り絞り、憎らしいやつを思い浮かべながら、「オラァーーー!!!倒れろやーーー!!!!」と殴り続けた
ふと肩こりに向けた目が光なき漆黒の闇を携えていたので怖がらせてしまった
2時間の体験終了
闘いの勲章である右手を写メに収めようとしたら、手がブルブル震えててワロタ
肩こりは犬と戯れてた
大の犬好きの肩こりは犬アレルギーで、触ると痛くなってしまうらしい
なんのアレルギーもないのに犬嫌ってて申し訳なかった
週1で通う程度ならビジター料金で通えるらしい
正直行く前は億劫だったが、行ったらとても楽しかった
牛タン定食を食べた
オーストラリアの話、誰にしても「ふーん」って反応なんだよねって前置きしてからきいてもらったが、やっぱり「ふーん」っていう反応だった
ワイのオーストラリアの彼女への苛立ちは、積み重ねによるものなので他人には伝わりにくいのでは?という見解を得られた
肩こりはよしちゃんと一緒に台北へ行ってきたらしい
次はカッパドキアへ気球に乗りにいこうと言ってくれたが、本当は台湾も4人で行こうとか2人でタイへ行こうとか言ってたのに、行ってくれんかったやん…オーストラリアで外国人に言いふらしたのに…とどくれてみた
他人に期待しない興味を持たない、というのがオーストラリアに行ってからちょっとずつできるようになってきた気がするけど、早く完全に他人に期待しなくなりたい
肩こりは目ぼしかった人と3回デートをしたが、2回目まで楽しかったのに3回目で重い空気になってしまいLINEを消した
次会った人は院進学希望のボンボンで、普通車乗ってて親のクレカ使い放題のやつで、なのに6連勤明けの肩こりに迎えを頼むカスだった
裕福さに甘んじて当然と思っているやつが嫌いという知見を得られたらしい
途中、「そうやってこう反応してほしいって押し付けられたら相手がしんどいと思うよ」と正論をぶつけられ「だから嫌われたんよ。だから今も親友と思ってた人らに省られてるんよ、たぶん悪口言われてる。勝手に他人に期待して勝手に裏切られたって思う自分が悪い。でもその人らを思い浮かべてサンドバッグ殴ってた。」と自分で言って泣きそうになったがマッチ棒が代わりに泣いてくれるという一幕もあった
大阪旅行のバスと宿を決めた
宿は初めてアパートにすることにした
目の幅を測った
マッチ棒は意外と横幅が3.6センチぐらいあって、しかし縦幅は7ミリ
ワイは横幅3.5センチで縦が1.3センチぐらい
俺物語見て寝た